リハビリテーション
リハビリテーション
※その他、介護保険を利用した居宅介護支援サービスや訪問リハビリについてもアドバイスが可能ですのでお気軽にご相談にご相談ください。
言語聴覚士による機能の評価と、内視鏡・X線透視装置を用いた飲み込み(嚥下機能)の評価をし、その症状に応じた訓練を行います。急性期で口や鼻から管を入れて栄養管理(経管栄養)をしていた方も、これらの訓練により多くの方は口から食べることができるようになります。
注意障害、遂行機能障害、半側空間無視、失行、失認などの様々な評価を行い、障害を認識していただくことから始めます。次に障害に応じて、日常生活動作を確実に危険なく行うための注意点を理解していただき、繰り返し同じ行動を練習したり、メモなどを用いて記憶の曖昧さを補ったりします。
回復期に取り戻した機能を維持し、日常生活の自立と社会復帰を目指す時期が維持期です。回復した機能も、何もしないでじっとしていると再び機能低下が進みます。退院後、日常生活動作やその動作を応用した訓練を生活の中に自然に取り入れることが機能の維持につながります。また、介護保険を利用したリハビリを続けることも重要とされています。